愛憎劇

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歌詞

■ドラマチックラブアンドヘイト

あの女はしんでしまえばいい
朝目が覚めて思い立つ

低い道路の地面に押し当てた
欲に促されて撒いた嘘

燃える桟橋で影は事切れた
往く路を絶やした
されど無様に聲は蝕む
末路の果てまで

■最後の日々

あなたは嘘つきだわ わたしの未来を返して
「契約の午前4時 薬指の戒め 今のすべて差し上げる 明るい未来に」

あなたは嘘つきだわ 堕落したゆめの跡
重い扉こじあけて何度も手を伸ばした
息を切らし追いかけても辿り着かない

最後に笑いあったのを今でも思い出して夜をまとうの
くたびれた窓に焼き跡残っているこの部屋の中

あなたは嘘つきだわ 見捨てやしないなんて
朽ち果てたら苦しまぎれ 悪あがきでうしみつ
最後の神経切れたら 黄泉で会いましょう

もう戻れないことはわかってたんだ
後ろ姿を見たあの日から
完全じゃない言葉がほつれた切れ端が足首を刺した

それでもどうして忘れられないの
悔やんではいないよ 
素敵な間違いだった最後の日々を

■けもの

頭の悪いまま漫然と起き上がっては何もわからぬまま維持をしている
深林に消えたあの子のように地域の定めは変わるはずがない

あなたを統べて間違いならば差詰わたしは失敗作なのだろう
あなたが愛を突き放したなら愈々わたしも繰り返すのだろう

明日にけものを

けものは振り乱さねば収集がつかない
抑え込んでも溢れて寝床を汚してしまう
大事なのは矛先さ 
人間では好けないのさ
欲してるのは噛みつかせる、にせもの

空を仰いでうたってみても
窓を閉じて哭きわめいても
もう欲されることはない
ああいっそゆめから覚めなければ

■保健室の白昼夢

息を殺して縮ぢこまって世界の片隅に
空を思って引きさがってせいぜい生きている

理解できないあの人は宇宙人だろう
理解されないわたしなんか鬼蜘蛛だろう

ゆめに出てくるのはいたずらな声

居場所もない 逃げ場もない 見えない錠だらけで
雑音たち 監視部屋 ここが生存場所

白い布団で仰向いて ゆめうつつでは
剥ぎ落ちさった現実感拾い集めている

くずれる窓枠とふざけた空の色

しあわせすぎてこんな風に落っこちたの?
それとも不幸すぎて今から逃げてるの?
弾き出た正解をただ信じていても
不純すぎる現実がわたしの首を絞める

ゆめに出てくるのはいたずらな声

居場所もない 逃げ場もない 見えない錠だらけで
雑音たち 監視部屋 ここが生存場所
単調で意味のない繰り返しの日々に
針を刺してかたちどるように

枯れていく悲鳴に 消えていくイメージ

■少女妄想

ゆめの続きを現実と絡ませて雨の中流れる花びらには
今日が終わればまた望んでもない明日がもう来るのに構わず
君はずっと彼女をうたい続けて
また勝手な言葉で現実を塗り替えた

紅い光が指の先横切るはぐれ星 灯を放つ術もない
ためいきだけのため池になだれおちる腕が鎖まみれでも
その笑顔は少しも変わらずに
また遠いところで世界にまみれてるのでしょう

君はいつもこの世の誰もをうたって
壊れ乱れゆくすべてをうたうのに
君はずっと彼女だけうたいつづけて
また勝手な言葉で木星を走り抜け
君はただ彼女だけうたいつづける

(あなたのことを夢みていたの やがて失くしてららららら
あなたを少し思い出しては閉じこめるのらららららら

あすの朝世界が終わるかも知れないから
毎晩この世で一番きれいな夢を見るの)

■想像妊娠

戻るよ妄想の世界に 孕むよ夢想の愛を
鎌鼬飛び交う街を無愛想に後にするよ

あなたの髪にふれたら
あなたの目に映されたら
ひとたび壊れてしまうから
赤い月に帰るよ

戻るよ勘違いの部屋に 孕むよ幸福の種を
置き去りにしていたままの18の秘密取りに来たよ

戻るよ妄想の世界に 孕むよ夢想の愛を
さぞかし奇麗な世界へダッチワイフ抱えていくの

わたしの脳がふれたら
わたしの皮が落ちたら
やおら気づいてあげるから
責任をとってね

迷惑なおんなだ
苛まれる呼吸
贅沢なことだ
すこやかに生かされて

あなたの髪にふれたら
あなたの目に映されたら
ひとたび壊れてしまうから

わたしは腹を抱えて血まみれで笑うだろう

迷惑な春だった
匂い残る闇
残酷な話だ
簡単にいかされて

■目に毒

わたしは大事なことを忘れがち
ゆめの世界から戻って来れない
わたしは大事なことを忘れがち
うそぶかれて 真に受けて

あなたは大事なことは口にしない
冷蔵庫の奥でとっておきのケーキ
わたしはそうして今日も惑わされて
気持ちのわるい虫になる

まぶたに昨日を映したままで
はなし半分の今日

その視線の先をなぞっていく
毛羽立つこころを突き刺す指
まばゆくて消えていく
あなたが不幸でありますように

わたしは余計なことを考えすぎ
杞憂が膨れて落ちるブレーカー
あなたはそうして今日も呆れては
またどこかへいなくなる

いつしか悪い芽が育って
毒に変わってしまうよ

気付かないふりをしていたんだ
彼岸でゆらめくその笑顔を見たら貼りつくから
わたしが不幸になるように

私の目に映らない場所であなたがしあわせでありますように

■ユーモレスク

「どうなの?これは。
なんなの?気持ち悪い。
それもこれも、すべてが茶番だ。」

きつく縛った赤い紐
ほつれては絡まっていく

それ以外の価値がなくなった時に
もう話は終わっていたんだ
白紙を追っていく愚かな墨は最終回を見失った

遠回りする鼓動は息をついた
醜い相関図はまるでただの諧謔

転がる途中僕は何か落とした
振り返ると浮かんでいる偽真珠の石たち

腹の下で巣食っている無骨なままの哺乳類

甘く誘って連れ出した明るいよるには
照らされてなんかなかった
さよなら、無数の要らない子たち
たどり着けない本当の奥

そのほとんどがきれいなままのうそでいい
ただ残されたそのひとかけらを僕に呉れ

それ以外の価値は最初からないさ
ただくゆれる陽炎だけ
くだらないゆめを騙り合って
分裂して終結していけ

いつかまたそうしてかえれるだなんて、まだ私は考えてた
さよなら、無数の愛と憎しみきっとまたつむがれる



□夢見がち少女による歌詞解説

ドラマチックラブアンドヘイト
→愛憎劇ってバンドがあったとして最初にやるとしたらこんなんかなーと考えて作った曲です。しんでほしい女は特にいません。

最後の日々
→うちの母が言ってたことをドラマチックにした内容です。

けもの
→同級生が自殺した話を聞いて、故郷への愛憎のこととか。

保健室の白昼夢
→中学生の時に自宅が狭いことを嘆いて作った曲のサビだけ使って他はリメイク。

少女妄想
→17の時に作ったやつですが当時はスピッツのことしか考えていなかった。
 普段歌詞に使わない「君」を使ってるのはそのバンドへのオマージュ。

想像妊娠
→三次にはがっかり。

目に毒
→家電が好き。

ユーモレスク
→最近考えてることを最終回というテーマでまとめてみた

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